坂龍瓦版睦月弐09 「 今だからこそ、メンタル強化を 」

皆様おはようございます。富山も久々の大雪です。

以下3つほどご報告です。

今年の仕事始めは、なんと自動車関連の業界の仕事でした。

小樽商科大学HPの「商大君が行く」のブログに私と拙著が紹介されました(ご参照ください)

坂龍塾刈谷(愛知)支部が昨年末に立ちあがり2月より隔月で定例化が決まりました。

坂龍瓦版 睦月弐 09

 

「 今だからこそ、メンタル強化を 」

 

人間、好調が持続しているときには気が緩みやすい。現在のサブプライムローンを発端とする課題は、それが積もり積もった結果ともいえるかもしれない。ここ数年、本屋では「○○力」という文言の入った著作が相次いで出版されている。現在の、このような閉塞感のある状況下では一体どんな力が必要なのだろうか。

 

つまるところは、「人間力」というところに行き着くのは間違いない。ただ逆境下では、特に「楽観性」というものが重要になる。特に「観」という部分が肝となろう。楽観というのは、単なる感情ではない。さらにポジティブという側面とも必ずしも一致しない。

 

楽観という言葉には、将来にわたる信念という意味合いも含まれているのである。したがって、ただ思うだけではなくアクティブな行動を伴わなければいけない。そういう意味では、この十年メンタルヘルスの必要性が問われながらまったく進まない原因がこのあたりにも垣間見られる。厚生労働省の取ってきたアプローチは、臨床的などちらかというとネガティブアプローチが主体であった。その結果は、実に惨憺たるものである。

 

今後根本的な対応をしていくためには、それはそれで重要だが現在健全な優秀な人材をより高めていくという「楽観的」な対処が必要不可欠であるということを忘れてはいけない。我々は、逆境に置かれているときの方が、意識が変わりやすい。ただし、日ごろから悲観的傾向値の高い方々は、一般的に一旦悪い方向に意識がむいてしまうと止めを知らない。

 

組織の活性化という課題を考えた場合、トップや中核層が難局をいかに楽観的に対処できるかがまさに優先されるべきであろう。だからこそ、メンタルの領域が非常に重要なのである。メンタルヘルス=うつ病対策などという図式は忘れたほうがいいのではないか。

 

また現状から見て、コスト削減や経費の見直しは当然必要だろう。ただ、「観」の視野から絶対に残すべきコストまでもカットしてはいけない。将来の核となる「人財」のメンタルヘルス(=人格形成の支援)は、今まさに「旬」なのではないかと考えている。こういう鏡面で、トップやリーダーが如何に「イキイキしているか」がとても大事に思える。

 

組織(経営)資源の中で、目に見えないが一番重要な資源は「人(の質、人格)」と「時間」である。限られた、予算や時間の中で将来を担う「ストレスに強い人財」の育成は、経営品質の向上と企業のCSRを果たしていくための最重重要課題であるとこの10年来言い続けてきた。この大不況が、この意味合いをさらに明確にしてくれることだろう。合掌。

 

 

***坂龍飛騰(ばんりゅうひとう)***

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